カクレクマノミ闘病記(1)からの続き
便宜上カクレクマノミの呼び方を決めておく
一番大きいやつ、
ジャイアン
中くらいのやつ、
スネオ
一番小さいやつ、
ノビタ
2011/12/9
ノビタの泳ぎ方がおかしい、えさも食べない。
もしかしたら何かの病気かもしれない。
泳ぎ方に力が無く、他の2体にいじめられているようだ
ノビタを一時的に隔離することに決定。
水槽内に隔離箱を取り付けその中へ。
現状のシンプルなレイアウトだと遊泳域が3匹とも同じため、
弱い個体はいじめられてしまいよくないのかもしれない。
岩の数を少し増やして、複雑なレイアウトに変えたほうがいいかもしれない。
2011/12/10
相変わらず
ノビタは弱々しい、隔離中
ノビタのふんは白く(透明)でえさを食べていないよう、
えさには反応するので、好みが合わないのかも知れない。
生餌としてブラインシュリンプを沸かすことにする。
ジャイアン、
スネオが底砂や岩に体をこすりつける動作をしている。
白店病の初期症状と思われる。
立ち上げまもない水槽のため水質が不安定なよう。
とりあえず経過を見守ることにする。
2011/12/11
ジャイアンに白点病発生、頭に少し白点つく感じ。
ただし、
ジャイアンの泳ぎ方に変わったところは見えない。
ノビタは白点こそ無いものの、相変わらず元気が無い
えさも食わない、動きが鈍い。
白点は魚の体力を落とさなければ自然に完治するそうなので、
ここは手を加えず見守ることとする。
2011/12/12
ジャイアンの白点が若干増えたように感じる。
また、他の2匹もはっきり白点は付いていないものの、
やはり白点病にかかっていると思われる。
また3匹ともヒレの状態が悪い。
胸ビレと背びれが閉じているのと、
ひれの先の透明な部分が濁っている。
ジャイアン、
スネオは泳ぎ方はあまり変わらない、
ただ、
スネオは腹がへっこんでいる。
ノビタはえさを食っていなさそう。
今後悪化するようなら、水換えを行う
ただし、生き物へのダメージを考えて、
1日2リットル程度の水換えを毎日行うこととする。
2011/12/13
3匹ともえさを食べない。
人口飼料に近づくも、食いつかない、口に入れても吐き出す
ブラインシュリンプを湧かして投入するも、口に入れない。
ただ、白点の数が増えている様子は無い。
2リットルの水換えを実施
2011/12/14
相変わらず、3匹ともえさを食べない
生餌(ブラインシュリンプ)も食べない
白点病の進行は目に見えては変化なし
2リットルの水換えを実施
2011/12/15
ジャイアン、
スネオがブラインシュリンプを食べた。
ノビタは相変わらず餌を食べないものの、
泳ぎ方が回復してきたように感じる。
生きブラインシュリンプを隔離ケースの中に入れてあるので、
見ていないところでは食べているのだろうか?
2リットル水換えを実施
2011/12/16
忘年会のため、観察できず。
2011/12/17
どうやら、白点病は収束したよう、体表にも白点は出なくなった。
2リットル水換えを実施
2011/12/18
ジャイアン、
スネオはしっかり人口飼料を食べるようになった。
胸ビレ、背ビレも開き、問題ないように思う。
ノビタは、相変わらず。
ブラインシュリンプを、隔離ケースの中に入れておくので、
餌は食べているのかな?
2リットル水換えを実施
2011/12/19
ほぼ完治、 ジャイアン 、スネオに関してはもう問題なし
ひれも元気にピンと張っている
ノビタは2匹に比べるとまだ元気がない、
餌も食べているのか不明
(ただ腹はあまりへこんでない)
しばらく隔離して様子を見る
念のため2リットル水換えを実施
以上、現在12月21日時点でノビタはいまだ
隔離中ですが3匹とも白点病は完治しました。
30cmキューブ水槽では、急激な水質変化を避け、
毎日水買えをすれば白点は直るようです。
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