そこで、酸欠防止のためにエアレーションをしつつ濾過能力も上げちゃえ!
ということで、プロテインスキマーの自作に挑戦してみました。
プロテインスキマーとは、簡単にいうと、泡の力で海水を洗浄し細かいごみを除去できる装置で
濾過機の一種です。
今回作るスキマーは、ウッドストーンを使ったエアリフト式のもの。
モデルにしたのはこれ
かの有名な(?)マメスキマーですが、いかんせん高い…
プロテインスキマーを使うのは初めてなので、効果が良くわからないものに9000円出すのはな~と^^;
でも、構造を見てたらなんかペットボトルとかで簡単に作れるんじゃないのか?
と思ったので調べたところ、いろんなところで自作されているので、流れに乗って私も作ってみました!
はい、そして完成品です!!
自作ペットボトルスキマー600円!
はい、これですべてを理解した方はこの下は読み飛ばしてください^^;
では解説に移りたいと思います。
まず、スキマーの構造はこんな感じです
水槽内に設置する筒は下部が開いていて底から海水を取り込みます。
上部はエアー注入を行う部分と、排気口だけ穴が開いています。
ウッドストーンから出た泡が筒の中にたまり、空気圧で押し出されたごみを含んだ泡が排気口から排出され、管を通って排水用タンクに溜まるという方式です
こちらが今回使う材料です!
テトラ サンダーウッドストーン No1(300円)
プラジョイント(100円)
プラスチックパイプ(0円、ストローとかで、なくてもOK)
コーナンPCボトル240ml(120円)
エアーチューブ 2m(100円)
この他にウッドストーンに空気を送るエアーポンプと
スキマーからの排水を受ける排水タンク(ペットボトルなど)が必要です。
ポンプは強力なほうが効果が高いと思いますが
とりあえず水心SSPP-7Sを使ってます。
組み立てます
まず、ボトルのフタに穴を開けて、
エアチューブを差し込むジョイントを接着剤でつけます。
こちらをエアポンプに接続します。
内側のジョイントにエアチューブをつなぎ、適当な長さに切ったパイプと
その先にウッドストーンをつなぎます。
三角形の先端部分が、排気口です。
後は、ボトルの底をくりぬいて完成!
ペットボトルでも同じ様なものが作れますが
写真のように筒とウッドストーン等の内部パーツを独立できるため
たとえばウッドストーンを交換するとき、筒を取り出さなくてもよくなります。
これはなかなかメンテナンス性が高いのではないだろうか!?
完成品を外掛けフィルターテトラAT—60に設置しました。
外掛けフィルター内に設置すれば水槽内の見た目がスッキリするし
フィルター内は水位が一定に保てるので、効果が安定するはず!?
撮影用なのでスカスカになってますが
余った隙間には、ウールを詰め込んで固定しました。
これで物理濾過はバッチリなはず!
さて、では実際に稼動してる様子をば!
(排水ホースは径が大きいものに変えてあります)
さて、これで効果はあるのかな??
~追記~
一週間後の効果はぼちぼちといったところ
⇒ プロテインスキマーの効果
エアポンプ強化
⇒ プロテインスキマーのエアポンプを水心SSPP―2Sに変更してみた
やはりマメスキマーが気になって買ってみました↓
⇒ マメスキマーⅢの効果についてのまとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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自作スキマー、泡が上がってきてますね。
返信削除汚れ、とれるといいですね。
確かにマメは見た目はいいのですが、なんとも割高な
気もしますよねぇ。(^^;
コメントありがとうございます^^
削除本当はあくあ12さんの真似してプリズムにしようと思ったんですが。設置場所の関係で断念^^;
エアレーションのついでに程度の気持ちですw
こんばんわ。
返信削除プリズムは中古もよく出回っていますね。
それで、結構安い割りには意外と高性能で汚れはよく取れます。
みなさん、音がうるさいというので敬遠される
よーですが、ウチは結構満足してます。
この自作スキマーなら、汚れ取りも、エアレも十分
いけそうですけどねっ!