Translate

2012年1月19日木曜日

塩だれグッバイ、自作底面フィルタサイレンサー

自作アクアグッズ第2弾ということで、底面フィルターの水出口部分に取り付ける底面フィルタサイレンサー(勝手に命名)を作りました。

はい、単なる底面フィルター用バブルストッパーです!

我が家の海水水槽は30キューブに
底面フィルターをエアリフト式で稼動させています。

エアリフト式なのでエアポンプのぶくぶくを勢い良くやっていると・・・

まず、ぶくぶく音がうるさい

そしてはねた水で水槽台が水浸しになってしまいます。

今までは、エア量をかなり絞ってぶくぶくの泡をなるべく少なくして何とかまわしてました・・・

ただ、時間がたつと、水槽のいろんなところに塩が付着する、いわゆる『塩だれ』が発生^^;

そこで、塩だれを防止し、ついでに、ぶくぶく音を静かにするというのが今回の目的です。


簡単な構想図

底面フィルタの水出口のエルボを取り外して筒を設置し、エアリフトで上がってきた水を水面より高い位置で噴出させて、筒の中で消音及び泡が無くなってから水槽に戻るという仕組みです。

今回、サイレンサーの部分につかった筒がこれです。


『高千穂牧場カフェ・オレ』 の空き容器です。

ファミリーマートで買って、ゴミ箱に捨てるときに、これちょうど良いんじゃないかと思いつきました。

なかなかおいしかったです。価格は130円くらい。

今回使うのはこれだけですw

この容器を良く洗って、ラベルを取り、容器の下にエアチューブを通すようの穴と空気穴を2個開けます。

素材がやわらかいんでキリで簡単に穴が開きました。



これを、キャップのほうが下に向くようにして、片方の穴にエアチューブを通して、エアポンプとエアーストーンを接続します。

最後に、水面から少し突き出すように底面フィルターのパイプの長さを調整し、水出口にエアストーンをつっこんで、作成したサイレンサーをかぶせれば完成です。

外掛けフィルターと水槽の間に固定。
何気にジャストフィットサイズでした^^



稼動中の水槽がこちら↓



赤丸の部分が設置したサイレンサーの口部分。

以前自作したライトラック(記事へ)が、外掛けフィルターを隠す構造のため、サイレンサー本体の筒はライトリフトに覆われてしまい見えないようになっています。


効果ですが、まず泡はなくなったので、水槽の外に水がはねません。塩だれもおきません。
また、ぶくぶく音もかなり小さくすることができましたので、かなり満足です。

お好みで筒の中にウールを詰めるとさらに消音できると思います。

ごみを使うだけなので、制作費0円、作成及び設置は30分!

海水でも淡水でも使えます、お試しあれ!


最後まで読んでいただいてありがとうございます!
ついでに、下記をクリックして応援していただけると幸いです。
ブログランキング・にほんブログ村へ Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2 件のコメント:

  1. プロテインスキマーの応用できそうですね

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!

      底面フィルターのパイプより一回り大きいパイプを組み合わせればいけそうですねw

      削除

古い記事にもお気軽にコメントを書き込んでください^^
賞賛、批判、アドバイス、質問等なんでもどうぞ!